難関大学医学部現役合格のための基礎力養成マニュアル (YELL books)価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 基礎→応用→発展という当たり前なのに意外と受験生が実行できてない系統的な学習の意義についてよく分かる構成になってます。数学や理科に関しては問題集一冊で系統的に学習できることが多いのであまり失敗は無いんですが、問題集1冊では制覇できないような科目である国語や英語こそ超基本的な知識や概念を扱った教材からスタートすべき!と思いました(私の場合何も基礎知識を知らないままいきなり難しい評論系の文章を読むとアレルギー反応を起こすんで)。
この本の特に良いところは、著者が現役時代の失敗から学んだことを糧に編み出した勉強法について説明してある点で、受験生であれば身近に感じることができると思います |
お医者さんになろう医学部への英語 (駿台受験シリーズ)価格: 1,680円 レビュー評価:1.0 レビュー数:2 本書は全4章構成になっており、恐らく駿台の授業である『医系英語』・『医系英語論文マルチプレックス』・『医系英語論文』の3つを無理矢理凝縮した構成になっている。そのため、色んな箇所にしわ寄せがきている。
まず、本書のメインである単科医大(東京医科歯科大を中心とした)の英語長文対策であるが、これに関してはパラグラフ・リーディングで解説がなされている。しかし、解説の論理展開が甘く、本文中の情報を十二部に拾い切れていないため、解説の焦点がぼやけている。類書である、河合塾のパラグラフ・リーディングの本の解説の方がよっぽど出来が良い。また、この解説のくだりは駿台の講師陣(船岡・ |
|
偏差値40からの医学部再受験 改訂4版 (YELL books)価格: 1,365円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 著者は関西学院大学の文系学部を卒業後、専門商社に勤務
その後に、大阪市立大学医学部に合格して夢の職業にたどり
ついている。その経過を包み隠さずに披露している。
努力により公立大学医学部に合格した文系人間の努力の
経過は文系人間に特に参考になる点が多い。文系人間の
方でどうしても医師への夢をあきらめきれない方にオス
スメです。 |
|
|
|
|
お医者さんになろう医学部への数学 (駿台受験シリーズ)価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 ここのレビューに、「入試は落とすため」と書いているかたがいらっしゃいますがあまり正しくありません。「落とす」ためではなく「振るい落とす」ためです。振るい落とす=選ぶ、選抜する、より優秀な生徒を選ぶ というわけで、けっして落としたいわけではありません。落とすためならみんな落としちゃえばいいわけですから。
さてこの本、お医者さんになろうの題名はいただけない。軽すぎる・・・
|
|
私立中堅医大・医学部受験の数学I・A―これだけやれば合格! (シグマベスト)価格: 1,575円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 とにかく医学部と名のつくところに入りたい人向け。冷静に見たらこの本を仕上げたぐらいで入れるとは到底思えないのだが、時期が迫って焦っている受験生が喜びそうな内容と構成ではある。最後のチャンスだからだめもとで何かやってみようという人以外は使わないでほしい。
網羅性は多少犠牲にしても「医学部で出る問題」とそれらに取り組むための基礎を扱うことを優先し、いくつかのパターンだけでも覚えさせようという構成は、この手の本でよく見かける。私大の医学部のほか、歯・薬・獣医などの志望者の多くはパターン暗記のような学習に対する抵抗感が薄いが、かといっていわゆる網羅系に挑む根気はない。その間 |
|