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シネマ2*時間イメージ (叢書・ウニベルシタス)価格: 4,935円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3
この本自体は他の方も語っているように、優れた映画本、
必ずや読まれるべき本ですが、
所々明らかに誤訳と思われる文章が見られます。
さすがに映画題等は正確を期しているように
見受けられるだけに残念です。 |
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ヒロシマ日記価格: 2,625円 レビュー評価: レビュー数: |
競争社会をこえて―ノー・コンテストの時代 (叢書・ウニベルシタス)価格: 5,250円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 「競争」は生活において当然のものであり、資本主義社会の原則のように漠然と感じていたが、行き過ぎた競争は不正や非効率、ひいては不幸を生み出すものなのであろう。いまこそ「協力」を見直し、ふだんどっぷりつかっている「競争」から一歩身を引いてみたとき、新しい方向性が見えてくるかもしれない。「競争」をしないと決めることはイコール「負け組」のレッテルを貼られることではなく、賢明な生き方なのかもしれないと考えさせてくれる興味深い本。 |
母よ嘆くなかれ価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 この名作はパール・バック自身の一人娘キャロルが知能の発達が進まない子供とし
て生まれため、特別の施設に預けなければならなくなった経過を、涙ぐましく綴っ
た作品です。彼女がかの不朽の名作「大地」を書き始めた動機は、実は(70歳
まで生きた)この愛しい子のために必要な養育費を稼ぐためだったのです。この
感動の作品は、同じ様な(知恵遅れの)子供を抱え悩んでいたケネディー大統領
の母ローズやドゴール大統領の奥さんなど大変多くの母親や父親たちに、大きな
勇気づけを与えたそうです。逆に、この精神障害児キャロルのおかげで、彼女は
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中世の旅芸人―奇術師・詩人・楽士 (叢書・ウニベルシタス)価格: 5,040円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 「もし宮廷歌人が自分の芸と個人のために、その尊厳と声望を守りたかったら、その人は、諸侯もしくはその妃に雇われている時のみ、放浪する旅芸人を継続的に越えていた」(p94)
文意、取れます? 教師の理解不能の講義で勉強嫌いになった学生時代が思い出されますなあ。まともな日本語にさえなっていない翻訳のために、これまでどれだけの良書が真価を損なわれてきたことか。少しは責任を自覚しろよ。 |
狐―陰陽五行と稲荷信仰 (ものと人間の文化史 39)価格: 3,045円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 以前から疑問に思っていた「稲荷信仰でなぜ狐を祀るのか?」という疑問を陰陽五行説から解き明かした本。 以前読んだ稲荷信仰の説とは異なるが、陰陽五行説を起源とする本著者の説の方が納得できるものだと思う。 地元で有名な豊川稲荷が実は「豊川閣妙厳寺」というお寺であったことをつい最近知ったが、この本で「空海が狐神奉斎に力を入れた」ことを初めて知り、稲荷信仰や狐は身近なところにありながら、実はほとんど知らないと実感している。 多くの民話の中にある狐にまつわる話を読むにつけ、「いま、狐はどこに行ってしまったのだろうか。」という著者の最後の言葉をひしひしと感じる。 しかし、五行説から狐に関 |
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